... って前回と同じ書き出しだ(笑)
USBフットペダルなるものを買ってみました。
マウスの移動を左手で行い、(左)クリックを
このフットペダルで行うという魂胆です。
ペダル(スイッチ)が3つのものもあるようです。
ペダルに何を割り付けるかは、付属のCDROM内にある
専用ツールを使うことになっています。
が、それは当然 Windows用で、Linux用のツールは
添付されていません。
Windowsで設定すると、設定結果はペダル(スイッチ)に
記憶されるので、Linuxでも使える訳ですが
そこは、ねぇ奥さん、Linuxで設定したいのが人情って
もんです、さぁお立ち会い。
検索してみると、やはり素晴らしい先人がいらっしゃる。
https://www.clear-code.com/blog/2019/1/4.html
↑ Ubuntu(あるいはdebian)の方
https://qh73xebitbucketorg.readthedocs.io/ja/latest/0.OS/linux/DIST/fedora/footswich/
↑ Fedoraの方
どちらの方も3連フットペダルで、使うツールは
https://github.com/rgerganov/footswitch
です。
Gentooの場合は
# emerge hidapi
として、hidapiというライブラリを入れます。
それから
$ git clone https://github.com/rgerganov/footswitch.git
でツールのソースを頂いてきて
$ cd footswitch
$ make
$ sudo ./footswitch -r
で、設定状態が見えます。
-b mouse_left
で、マウス左ボタンが設定されるハズなのですが
$ sudo ./footswitch -1 -b mouse_left
とやっても駄目でした。
試行錯誤の結果
$ sudo ./footswitch -2 -b mouse_left
とすることで、無事に「左クリック」を割り当てる事に成功。
1つのフットペダル(vendorId:productId = 0c45:7403)は
-2 を指定しないといけないようです。
※ 3連フットペダルの場合どうなるかは(持っていないので)
分かりません。
これで Windows を使わずに設定できました。
めでたし、めでたし。
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