いくつかダウンロードしてみると、X Window System 用のカーソルデータ
ファイルがたくさん入っていました。
中には pngファイルも含まれているものもありますが、X用カーソルデータ
ファイルだけのものもあります。
X用カーソルデータファイルの構造は、
$ man Xcursor
に書いてあるのですが、何やら複雑。
pngファイルから、X用カーソルデータファイルを作るのは xcursorgen
というプログラムで可能ですが、逆が無いかと探してみると、
xcur2png というプログラムが見つかりました。
作者はきれいさっぱり、逝くぜ!というブログを書いてらっしゃるtksmashiwさん
という方で、に X Window Systemのマウスカーソルについて(その5)
(2008-07-26)という記事で xcur2png をリリースなさっています。
Ubuntu(8.10)用のパッケージ(deb)があるので、ダウンロードボタンをクリック
するだけで簡単に Linux7 にインストールできました。
Fedora用rpm およびソースコードもありました。
使い方は簡単で、
$ xcur2png cursorfile
とするだけで、cursorfile_000.png が得られます。
tksmashiwさんに深く感謝。
前の(今日に近い)記事 ← | 最新記事 | 【全目次】 | → 次(過去)の記事